賃貸アパートでの滞納
賃貸で月々の家賃が払えなくなった場合、当然ながら電気やガスがストップしてしまいます。アパート暮らししているとよくありそうな場面ですが、まだ経済的自立する前の窮屈な家計で過ごすとき、携帯電話ともども止められてしまうことさえありえます。
とある賃貸仲介業者に、もしも家賃が支払われなかったときには、裏から恐い人が出てくることもあるかどうかを恐る恐る聞いてみたところ、業者いわく、もうそんな時代じゃない、と返してきました。ということは、一昔前にはそんなことがあったものかといわんばかりです。
テレビ番組のドラマにワンシーンで登場する裏社会はというと、滞納して家賃の払えなくなった老朽化したアパートの部屋のドアを、ドンッドンッドンッと拳で叩く場面です。部屋に隠れているのはわかっている出てこい、先月までの家賃を支払え、という取り立て屋、そしてドアの外を小さなドアの覗き穴から見るかぎり、顔に筋の入った人が形相を変えている様子です。払うまでは帰れない、と隠れ蓑にやってきたのち、ドアには督促状の紙切れが貼りつけてあったりします。そうこうするうち、0時を回り夜になると、人知れずこっそりと住人が消えます。いわゆる夜逃げというやつです。
実際に賃貸を借りて暮らそうとするときには、このような場面を最悪の自体として想定します。ドラマの見すぎなのかもしれませんが、賃貸物件と滞納には幾分相関性があるように思えるのは支払い能力で、とりわけ賃貸仲介業者では、この点についてシビアな視点を持っていることがあります。
その為、前年の所得証明の提示を求め、月々支払っていけるだけの仕事に就いているかどうかの確認をあらかじめ行っています。この時点ではじかれると、住めないということにもなりますし、どうしても会社(勤務先)があるということを前提として住む場所を探すことになります。一部屋の賃貸アパートについても、シビアな業界を背景にしていると思います。